文具コラム– category –
文具の読み物です
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本気で差をつけたい人の手帳の使い方-仕事で活かす手帳術-
文具コラム仕事で手帳を使っているけど、どうしたらもっと上手く書けるだろう?いつも手帳が使いこなせない。その原因と対策をご紹介。おすすめのビジネス手帳も必見です。 手帳の使い方を知ると仕事・自分が変わる 本気で差をつけるなら、手帳を『スケジュール管理』だけに使うのはやめましょう。 では、スケジュール以外に何を書けば良いの? 手帳を実際にどう使えばいいのかを知るために、まず、手帳をうまく使えない人と手帳をうまく使える人の違いを比較してみました。 これらの項目を意識して書くことで仕事が要領よく... -
モレスキン手帳とは?
文具コラムクリエイター御用達ブランド『モレスキン』でも、モレスキンってどんなブランドなの?今回はそんなモレスキン手帳についてご紹介します。 原型モレスキンの消滅 実は、1980年代半ばに『モレスキンの原型ノート』は一度、無くなりました。その原型ノートにまつわる物語が現在のモレスキンへとつながっていきます。 モレスキンの原型ノートとは 『小さな黒いノートブック(モレスキンの原型ノート)』は、2世紀に渡りフランスの小さな製本業者によって作られていたノートブックでした。 パリの文房具店に納品され、... -
どんな服装にも合うクオバディス手帳
文具コラムタイトル通り、クオバディス手帳はどんな服装にも使える手帳。外観が極シンプルな手帳なのでビジネスシーンやカジュアルスタイルにも。というわけで、いろんな服装に合わせてみました。 今回使ったのはこの2つの手帳 左はクラブのターコイズブルー、右は和気文具オリジナル姫路レザーのワインレッドです。 スーツにはもちろん似合う ダークな色のスーツに明るい色のクオバディス手帳がパキッと映えます。逆に目立たせたく無い人にも、ブラックやブラウンなどシックな色もあります。 柄シャツにも似合う クオバディ... -
クオバディス手帳の紙のこと
文具コラムクオバディス手帳の紙についてご紹介します。 クオバディス手帳は、フランスで160年以上の歴史を誇るグループブランド『クレールフォンテーヌ』の最高級紙を使用しています。 シリーズについて まず、シリーズについて。クオバディスのシリーズは大きく分けて2タイプあります。 1.プレステージシリーズ 紙の色がアイボリーカラーの『プレステージ』シリーズはエレガントな雰囲気。グレーとワインレッドの文字色が高級感を醸し出します。 2.クラシックシリーズ 紙の色がホワイトカラーの『クラシック』シリーズはク... -
作り手の横顔 -ペンシース編
文具コラム新たなアイテム「1本差しペンシース」を企画した 和気文具のアイテム開発部。 今回も細かくあれこれこだわってしまいました。 文房具屋発のアイテムとして ご満足いただけるものにしたい!と突き詰めていくと 最後は作ってくださる職人さんの高い技術力が頼り。 こんな私たちのこだわりを形にしていただける パートナーの職人さんたちはとっても大切な存在なんです! 作り手の横顔、第2回(いつの間にか連載になっていますね)は、 実際にこのペンシースを作ってくださっている 職人さんを訪ねて、その作業工程を... -
バンカーズボックス101ミニサイズ
社長ブログこんにちは、和気文具@社長です。 知らない間にこんな小さなミニサイズのバンカーズボックスが発売されていたんですねー 正式名称は「バンカーズボックス101ミニサイズ」です。 こちらFellowes(フェローズ)というアメリカのブランドの製品でして、 アメリカではバンカーズボックスはめちゃくちゃ有名なストレージですね。 カラーは8色の展開となっておりまして、 ・ハンドライティング(ホワイト) ・イエロー ・ピンク ・バイカラー(ツートン) ・コンポジション ・チョーク ・ペイズリー ・ストライプ となっており... -
今日は金封のお話をさせてください。
文具コラムなーんだ金封かって? いやいや嫌いじゃないお金の話ですからお付き合いしてくださいませ。 そもそもその起源はと小難しい話は嫌がれるのでやめておきます。 が、その金封の本来の正式な紙質だけは、 紙屋のこだわりなのでお伝えしておきます。 檀紙(だんし)という非常にお高いものです。 格式高い日本古来の越前和紙で作られたものです。 最近では、それに携わる職人さんが激減し、希少価値の高いものに なっております。 普通の金封の大きさで、3000円前後はします。 ホッホッほーです。 それがこちら当店実店舗... -
作り手の横顔 -ファスナーペンケース編
文具コラム毎回、あんなアイテムが作りたい、こんなアイテムが欲しいと こだわりまくったアイテムを企画する和気文具のアイテム開発部。 目の肥えた大人の方にご満足いただけるアイテムを・・・と デザインや機能性などを突き詰めていくと 最後は作ってくださる職人さんの高い技術力が頼り。 こんな私たちのこだわりを形にしていただける パートナーの職人さんたちはとっても大切な存在なんです! そこで今回は、実際にファスナーペンケースを作ってくださっている 職人さんを訪ねて、その作業工程を見... -
オリジナルペンケース開発秘話
文具コラムコンセプトができるまで 和気文具では様々なオリジナルアイテムを作っています。 中でも人気の高いもののひとつがロールペンケース。 私たちも自信を持ってオススメしています。 手帳を使う人や、手帳の周りのアイテムを大切に考えている和気文具にとって 手帳を使うときに使うペンをしまうペンケースは ちょっと特別に思っているアイテム。 「和気文具でオリジナルのファスナーペンケースを作りたい」 私たちがそう思うのには、長い時間はかかりませんでした。 ペンケースに... -
文房具の箔押し名入れ物語
文具コラム今なら当たり前の鉛筆のネーム入れですが、 昭和30年代の初めにそれを持って、小さな田舎町の小学校へ通っていた子が居た。 何を隠そうこの私です。 それは、遥か500キロも離れた大阪から届けられた。 入学のお祝いに父が取り寄せプレゼントしてくれた物でした。 当時の時代背景の中で、それがどれ程のものだったかお察し願いたい。 はやる心は隠しようもなく、自慢げにクラスのみんなに、みせびらかした。 文具屋に産まれた事を、この時ほど喜ばしく思った事はない。 感謝! そう、感謝で終わればめでたしメデタ... -
手帳と万年筆。インクで気分を変える。
文具コラムよし!万年筆を使おう こんにちは。 手帳がないと落ち着かない、アラフォー男子の酒井です。 「うーん。重いな。。。」 ふと自分の手帳をみたときにそう感じました。 重いというのは重量のことではありません。 書き込んだ手帳の中身です。 なぜか?というと。 僕はずっと手帳やノートに黒のボールペンを多用していました。 用途別にカラーで彩るような書き方をせずに 黒一色で書き込みをしていました。 予定の修正があっても、修正用品は使わず、 ぐちゃぐちゃとボールペンで線を引いて修正していました。 黒いイ... -
文具屋のシンボル
文具コラム古い文房具に興味を持ち始めたのには今から15〜16年前でした。 きっかけは町から文具屋さんが消え始めていく不安にかられてからだった。 町を歩けば廃業した店舗の前に侘び寂びのある陳列ケースや、 時代を感じさせる文具の数々が 「お役目ご苦労様」の言葉もかけられぬまま無残な姿で放置されていた。 まるで歴史が、かき消されていってしまう衝動にかられた。 同時に振り返れば、当店も改装を繰り返す度に、似たり寄ったりのことをしていた。 伝えていく文具を置き去りにし、 時代に取り残されまいと焦りにも似... -
大福帳をご存知ですか?
文具コラム読んで字のごとく「大きな福」をよぶことからきた名称です。 もう少しつきつめると商家で売買金額を書き入れる元帳。 今で言う顧客ビッグデータベースです。 江戸時代から明治、大正の頃まで使われたもので、 江戸商人は店が火事になると真っ先にこれを持って井戸に逃げ込み守ったと さえ言われる重要性に驚きます。 さて、わたくしは文具屋に育ち、嫁ついだ先も 文具屋という人生でございます。 小さい頃は小銭商いといわれる家業を口にすることさえ 嫌でお手伝いさんを常勤させていた呉服屋の子だとか酒屋の子だ... -
ガラスペンを2万本も特注した人
文具コラムご存じの方も多いかと思いますが、 故・松田優作主演で映画化された「人間の証明(1977年)」。 それを執筆し、ベストセラー作家となったあの森村誠一さん(1933年生)は、 実はなんと!大のガラスペン愛用家です。 諸説によれば年間約600本を消費し、 そのペンが廃盤になることを聞きつけると1度に2万本も特注。 使用し続けた結果、残り8000本は銀行の貸金庫に保管されたといいます。 ナカナカです。 その彼が常に口にしてる言葉に 「作家になる事よりも作家であり続ける方がよほど難しい」 興味深いです。 どん... -
羽車さん(旧ハグルマ封筒)訪問紀
文具コラム昨年12月某日のこと。 大阪にある老舗封筒メーカーの「羽車」さんに取材に お伺いしてきました! 昨年社名を変更されたそうで、 「ハグルマ封筒」から「羽車」となったそうです。 その理由は後ほど! 「で、なんで封筒屋さんに行ってきたの?」 ですよね。 先日新年のご挨拶で告知させて頂いたんですが、 本年は和気文具が創業90周年を迎えるアニバーサリーイヤーです! そこで、90周年記念の限定クリアファイルを作るんですが、 そのクリアファイルを入れる化粧袋に、 「同じ大阪の土地で封筒を作り続けてきたハグル... -
モレスキン日本語表記 まもなく!
社長ブログこんにちは 岸井@社長です。 ちょっと投稿に間があいてしまいましたねー 2月9日がネットショップ15周年なので、 いろいろ準備にバタバタしてましてごめんなさい。。。 そんなバタバタの最中、 和気文具の ウルトラスーパーダイナミックギガントデザイナーの出野が moleskinジャパン公式サイト上でコメンテーターとして登場しております! http://www.moleskine.co.jp/japanese_diary/ 和気文具、実は日本でも有数のモレスキン販売店でして (安心してください。自慢ですよ。) 公式がどーしてもって言うから、 しょー... -
九谷焼招き猫★和気文具クリアファイル
社長ブログこんにちは! 岸井@社長です。 できましたー 新春にふさわしい明るいカラーの 新カラー和気文具オリジナルクリアファイル! 今回は日本の伝統色から初春~6月頃のイメージで3色。 ・蒲公英(たんぽぽ) ・杜若(かきつばた) ・薔薇(バラ) あとひとつは5~6月に花を咲かせ、花言葉が「感謝」の ホワイトレースフラワーから取った「白」が入ります♪ この「感謝」は、2月に迎えるネット通販15周年と、 8月に迎える創業90周年の気持ちを表現しました! 実はもうフライングで、最近和気文具をご利用頂いた お客... -
新年明けましておめでとうございます!
社長ブログ和気文具フリークのブンボウガーの皆様 新年明けましておめでとうございます 旧年中は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます 本年も倍旧のご愛顧の程ひとえにお願い申し上げます 今年も和気文具は世界中の文房具が大好きな皆様に喜んでいただけるように スタッフ一丸となってサービスのご提供に励みます! 本年は和気文具90周年、ネット通販は15周年を迎える伏目の年です。 様々な企画をご用意して皆様のご利用をお待ちしておりますので 是非お時間のあるときにサイトをチェックしてみてくださいね! ... -
モレスキンのこんな活用法
文具コラムニーハオ!岸井@社長です。 実はいま、中国の上海に居るんですよ。 「何してんの?」 ですよね。 思いますよね。 僕は文房具屋さんですから中国のみなさんに 「日本の文房具の素晴らしさを知ってもらおうじゃないか!」 ということで、この金土日 お仕事で文具の販売にきております。 中国の文具も昔に比べれば随分と品質もマシになってきてるんですが、 やっぱり日本の文房具は世界的に見ても、 ・高品質で ・多機能で ・デザインも洗練されている 「日本の文具がほしーよー」というお声にお応え... -
文具は会議室で作られてるんじゃない!現場でうんぬんかんぬん!
文具コラム岸井@社長です。 すっかり僕のコーナーとなりつつあります事をお詫び申し上げます。 今手帳シーズンでスタッフが忙しいので、 会社で暇なの僕しかいないんですよ。。。 今の時代、こうやって商品が作られていくさまを ソーシャルを通じて報告できるってのは本当に便利ですね~ しっかもリアルタイムとまではいかないけれど、 今日の午前中の話ですからね。 本日の大阪は雲ひとつない快晴のお天気で気持ちよかったですよー さてさて、 前回、僕の趣味から始まった三菱鉛筆ジェットストリームの記事で...
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