文房具にハマろうよ JOIN US STATIONERY HOLIC

文具コラム

作り手の横顔 -ペンシース編

投稿日:2017年9月22日 更新日:

新たなアイテム「1本差しペンシース」を企画した 和気文具のアイテム開発部。 今回も細かくあれこれこだわってしまいました。 文房具屋発のアイテムとして ご満足いただけるものにしたい!と突き詰めていくと 最後は作ってくださる職人さんの高い技術力が頼り。 こんな私たちのこだわりを形にしていただける パートナーの職人さんたちはとっても大切な存在なんです! 作り手の横顔、第2回(いつの間にか連載になっていますね)は、 実際にこのペンシースを作ってくださっている 職人さんを訪ねて、その作業工程を見学させていただきました! ペンシースができるまでの普段は見ることができない裏側を、 今回も少しだけですがお見せしますね。  

工房での見学スタート!

    お伺いしたのは、和気文具のオリジナルアイテムの制作を 数多く手がけてくださっている革工房さん。 改まってお伺いするとちょっぴり緊張します(笑) 今回のオリジナルペンシースの工程について、 担当していただいている職人さんに 根掘り葉掘りお伺いしてきました。 どんな風にペンシースが作られているのか、 それでは覗いてみましょう!!  

ペンシースが出来るまで

今回作っていただいたペンシースは、 細かい部材や重なる部分が多いため、 ひとつひとつのパーツに細かく漉きを入れて 完成した際の厚みを調節して頂きました。 こちらは縫う前の革部材の一部。 こうやって裏返してみると、いろいろな部品の端の部分が 薄く斜めに漉かれているのがわかりますね。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓  この工程をカラーごと、生産個数分、何百枚も作っていただいてます! 気が遠くなりそうな数ですね。 それが終わると、この細かな部品を細いテープで仮止めして ひとつずつ手作業で縫っていってくださっているのですが ここで和気文具スタッフも初めて知る事実が発覚。 「ミシンの押さえの跡を極力つけたくない!」 という和気文具からのリクエストに 熟練の職人さんが、試行錯誤のうえ、 ミシンの押さえがほぼ無い状態で縫ってくださってました!   「いやー、やっぱり縫いにくいですよ~(笑)」 とおっしゃっていましたが、匠の技! 素晴らしいスピードで、 まっすぐ美しく縫い上げてくださっていました。 ミシンを使われた経験がある方は感じがわかると思うのですが 押さえがない状態というのは、本当に縫いにくいです。 でも、製品の美しさにこだわった和気文具のリクエストに 職人の腕で応えてくださっていたんですね。 革の端(コバ)も、和気文具がこだわって かなり細かく注文を出したところ。 職人さんもその気持ちに応えてくださり 目止めをし削った後、染めを行い、 さらに薬剤で磨いて・・・と何工程にも分けて とっても丁寧に仕上げてくださっています。 この工程の前と後では、 革の端(コバ)の見た目はガラッと変わりました。   上が染める前、下が染めた後の側面です。 染めるとキュッと締まった印象になりますね。 コバは樹脂で固めたり、染めない方法もありますが 和気文具ではあえて手作業で革を染めて磨くことで コバの自然な風合いと美しさを追求しています。 さて、オリジナルペンシースができるまでの裏側、 ほんの少しだけでしたが、いかがでしたでしょうか? 和気文具は、これからも日本の職人さんと一緒に より質とデザイン性のよいアイテムを、丁寧に作っていきたいと思っています。 今回のレポートから、私たちの大切なパートナーである職人さんのお仕事や 私たちの想いを、少しでも身近に感じていただけたら嬉しいです。 →この職人さんたちが手がけてくださったペンシースはこちら

-文具コラム
-

メディア掲載などのお問い合わせはこちらのメールフォームよりどうぞ

→お問い合わせフォーム