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文具レビュー

【書き方】家計簿初心者が人気の家計簿を使ってみたら意外なことが分かった

投稿日:2022年8月12日 更新日:

こんにちは、和気文具スタッフの今田です。
今回は家計簿初心者の私が人気の家計簿「ハイタイド Pavot(パヴォ)」で使用見本を書いてみました。

ワタクシ今田は、家計簿をスマホアプリで済ませています。
今までにこうした家計簿をつけたことがなく、手書きは少しハードルが高い印象。
そんな私がまずはじめに感じたことは、、、

まずは外観から

さすがお洒落文具ブランドハイタイド!見た目がとってもお洒落。家計簿に見えない!
これならリビングに置いてあっても生活感を感じないですね。

もちっとした手触りのPUレザー(合皮)を使用したカバーでHousekeeping bookのシンプルな刻印があります。初期状態は厚みに余裕があり、中にレシートなどをたくさん挟んでも膨らみ過ぎずきれいに収まる仕様です。

イマドキの家計簿ってお洒落なんですね

外観もそうなんですが、中身も書体や色合い、レイアウトがとってもバランスよく仕上がっています。

下部にスケジュール欄があったり、毎月クリアポケットがあったり、なんだか使いやすそうで書いてみたくなるレイアウトだなぁ、と感じました。

12ヶ月分の中ページはこちら

取り外せるインデックスシートがついています。下敷きとしても使用できます。
リングタイプなので水平に開くことが出来るのがGOOD!

こちらの内容が12ヶ月分あります
・月間集計表 1P
・月間収支 4P(見開き2P×2P)
・メモページ 1P
・クリアポケット 1つ

ここで、ふと疑問が。
えっと~、これどうやって書き始めたらいいんだろう???
家計簿初心者の私には使い方がよくわからない。

そこでメーカー様の使い方ページをチェックしました。
とってもわかりやすかったので見ながら書き、下記に私なりにまとめてみました。

STEP1 月はじめに書くこと

内容は私の実際のものではなくダミーです(^^)あしからず

月始めは、月間集計表の1~5までのエリアを記入します。

1.今月の収入前月からの繰り越しと今月の収入を書きます
2.決まっている支出固定の引き落としや確定している支出を書きます
3.今月の予算1.から2.を引いた金額
4.今月の生活費3.の予算を目安に生活費を割り当てます
5.予定表支出予定などを書いておくと便利

1~4は手順通りに書いていくと、とっても書きやすい!
5は4を書くときの目安にもあるので、ある程度先に書いておいてもよさそう。

書いてみて感じたことは、家計簿アプリにおまかせしていると、お金の管理をしているつもりで出来てないよなぁということ。
数字を手書きすることで、金額がこれまで以上に自分にインプットされるのがわかります。
自動引き落としで支払っていると感覚が薄れてくるのですが、この項目にこれだけ使っているんだということを、ひとつひとつ書きながら実感できます。

見本で書いた内容はインターネットで調べた平均的な金額を書きましたが、実際の自分と照らし合わせてどのくらい差があるんだろ?なんて考えながら書いていたので、ひゃ~っ!ぎょえ~!私んち使いすぎやん!と思う項目もあったりしました。

STEP2 日々の記録

月の途中は、月間収支ページに日々の支出を記録していきます。
このページは見開き2P×2Pあるので、最大62行分記入できます。

実際に家計簿をつけるとなると、この日々の記録が面倒になるんだよね~と思いながら見本を書いていたのですが、いざ書いてみると意外と楽しい!?

一ヶ月の出来上がりを見せられると、こんなの出来ないよ~と思いがちなんですが、毎日書くことは意外と少ないので夜とか翌日の手帳タイムにサッと書いてしまうのもアリなのかも!という新たな発見がありました。

それに、これちゃんとやれば、マ・ジ・で・お金貯まるやん!って思います。
ほんっとお金の意識高まります。

STEP3 月末にCHECK!

月末は、月間集計表に戻ってきて1~3を記入します。

1.日々の記録の結果を書く毎日つけてきた結果を計算して合計を記入
2.B+1.で今月の支出合計を計算する全体でどのくらいお金を使ったのか計算
3.A-2.で今月の残高を計算する差し引きでいくら残るのか計算

ここが一番楽しいところになるんだろうな~なんて思いながら書いていました。
頑張った証(あかし)ページになることを願って、日々の支払いやお買い物ができそうです。

他にもあるよ。1年間使えるページ

※恐れ入ります!上の画像の左上のクリアポケットのみ毎月ページの画像です。
毎月のクリアポケットには残しておきたいレシートやメモなどを収納するのに便利!

一年間使える記録ページと最終ページには予備のクリアポケット付き

・貯蓄の記録
・ボーナスプラン
・クレジットカード控え
・医療費控え
・贈答品控え(受・贈)
・パーソナルデータ
・クリアポケット 3ポケット(仕切り付きで裏表両側使うと6分割できます)

今回、こちらは書かなかったのですが、年間を一気に俯瞰して見ることって大事だなと感じました。
毎月の個別では気付けないような無駄な支出が、年間を通してみることで見えてきそうです。

おまけフォト1 インクの裏抜け検証

裏抜けしがちな濃いめのABTマイルドライナーで検証。
しっかりした紙質で、裏抜けを感じませんでした。

おまけフォト2 ミスしたときの修正方法

表の薄い色の方はクリーム色の修正テープ「ホワイパープチ」がばっちり使えました。
濃い色の方は目立つので上からベージュ色のカラーペン(ABT992)で塗ってごまかしました(^^)

ご紹介したアイテムまとめ

  • hightide-0033
  • tombow-0017
  • zebra-0003
  • plus-0002

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いやぁ、当たり前のことなんですが、家計簿をアプリ任せにしてきた私にとっては、実際に手書きしてみて「これ、やらなきゃだよな。」って痛感いたしました。そして、なんといっても書くのが楽しい!それが分かったことが大きな収穫でした。

優れたフォーマットに埋めていくだけなので簡単だし、書いて意識を高め、使うところ、絞るところを見極められるようになり、必然的にお金が貯まっていく。アプリだけでは出来ない力が身につくことを体感いたしました。

家計簿初心者のみなさま「ハイタイド Pavot(パヴォ)」で楽しく家計管理してみてくださいね。


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