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文具レビュー

これやん!探してたやつ!つけペンが人の心をつかむワケ

投稿日:2022年7月28日 更新日:

こんにちは、和気文具スタッフの今田です。
今回は新登場のつけペン「PILOT iro-utsushi いろうつし」をご紹介いたします。

少し前に和気文具のバイヤーに「ガラスペンより手軽なペンって無いのかなぁ?」なんて話をしておりました。その時「つけペンはどうですか?ペン先が金属のやつです~。」という回答をもらい、早速探したものの、オシャレなつけペンは結構いいお値段だったので一旦保留としていました。

もっと手軽に買えて、かつオシャレなつけペン無いかなぁ?と、思っていた矢先に、このペンが登場したのです!思わず「これやん!言うてたやつ!」って鼻息荒くなってしまったわけです(笑)

つけペンブーム来てます!

このところ、意匠が美しいガラスペンブームでインクをたしなむ人が増えてきています。
一方で「ガラスペンは取り扱いが難しいから・・・」という声もチラホラ。
ガラス製だと丁寧に取り扱わないとふとしたはずみに欠けたり、割れたりするトラブルがあるんですよね。

そんな中、注目され始めているのが「つけペン」
木製や樹脂製の軸に金属のペン先がついているという形なので、取り扱いやすいのがポイント。
今回登場した「いろうつし」も透明の樹脂製軸。
持つと非常に軽く、重厚なものより軽やかでカジュアルな雰囲気が好きな人向きです。

万年筆のペン先

万年筆のペン先がついており、先端はペンポイントと呼ばれる丸みがあります。
これにより紙へのあたりが柔らかく、なめらかに書きやすくなっています。

ペン先は取り外せない仕様です。差し替えて使えても面白いんじゃないの?と思いましたが、固定されている分しっかりしているのでブレずに使えるのが良いところですね。

軸にプリントされたロゴがおしゃれ

軸には「iro-utushi」のロゴがさり気なくプリントされています。
小さくバランスよく配された、極シンプルでくせのない書体が好印象です。

憧れのボトルインクをたしなむ時間に

つけペンの醍醐味は何と言ってもインク!インク!インクーーー!
万年筆用のカラーインクってめちゃくちゃ種類があって「インク沼」と言われるほど、みなさんどっぷり沼にはまってらっしゃいます(笑)

インクをペン先にちょんと付けて紙に書く。

この「つけて書く」に憧れるんですよね。
この世にある美しいインクたちの中から、自分好みの色を探すという楽しみ方もできますね。

エルバンのインク。美しい色がずらり

→エルバンのインク一覧はこちら

色のチェンジは水洗いでOK!

使ったあとや、色を変えたいときは写真のように水につけてインクを流し、ペーパータオルなどで水分を拭き取ります。

ガラスペンも同様のメンテナンスを行いますが、このときに他に当ててしまいガラスのペン先が破損するということがあります。なので、こういった金属製のペン先だとその心配が無いので安心ですね。

色んな色で書いてみました

エルバンのインクを使って書いてみました。インクの濃淡があるのがわかりますか?
インクの量によって濃くなったり薄くなったり。一定ではないこの雰囲気がすごくいい!

人間の目って些細な変化を敏感に感じ取れるように出来ています。ほんの少しの線の強弱、色のゆらぎによる手書きの味わいが人の心をつかむのですねぇ。

今回は新登場のつけペン「PILOT iro-utsushi いろうつし」をご紹介いたしました。
わくわく楽しいつけペンタイムをぜひご堪能くださいませ。


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